ブガッティ ヴェイロン、世界最速目指してニュルアタックか[動画]

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ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで謎の確認走行を行うブガッティ ヴェイロン
ドイツ・ニュルブルクリンク北コースで謎の確認走行を行うブガッティ ヴェイロン 全 1 枚 拡大写真

2010年7月、431.072km/hという市販車によるギネス世界最高速記録を打ち立てたブガッティ『ヴェイロン』。同車がドイツ・ニュルブルクリンクの北コースに現れ、謎の走行を行った。

これは14日、ネット上で公開された映像から明らかになったもの。ブガッティの親会社、フォルクスワーゲンの本社所在地、ウォルフスブルグを示す「WOB」のナンバープレートを装着したヴェイロン「16.4スーパースポーツ」が、ニュルブルクリンクで何らかの確認走行を行っている様子が捉えられたのだ。

映像公開者によると、ヴェイロン16.4スーパースポーツは、ニュルブルクリンクの最速記録更新を狙うべく、ラップタイムの計測を行っていた可能性が高いという。目標は、英国ラディカル社が2009年8月、『SR8LM』で樹立した6分48秒の市販車最速記録を破ることだという。

16.4スーパースポーツは、4つのターボで過給される8.0リットルW16気筒エンジンを、さらなる高性能を求めてチューニング。最大出力1200ps、最大トルク153kgmを発生する。足回りは、スプリングやスタビライザーを強化。レーシングカー用に開発されたダンパーも採用し、超高速域でのスタビリティを高めている。

果たして、ヴェイロンはニュルアタックを実施したのか。ニュルブルクリンクを走行する16.4スーパースポーツの映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。

《森脇稔》

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