運転代行業者がハンドルを握るクルマ、路外逸脱で依頼者も死亡

自動車 社会 社会

14日午前4時10分ごろ、北海道美幌町内の国道39号を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の畑に転落する事故が起きた。クルマは横転大破し、乗っていた2人が死亡している。

北海道警・美幌署によると、現場は美幌町瑞治付近で片側1車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の畑ら転落したものとみられる。

クルマは横転大破。運転していた網走市内に在住する54歳の男性と、助手席に同乗していた大空町内に在住する59歳の男性は全身を強打し、まもなく死亡を確認した。

事故を起こしたクルマは助手席に同乗していた男性が所有するもので、この男性が代行業者に運転を依頼。運転席で死亡していたのは代行業者を経営する男性だった。

現場には約150mにも及ぶブレーキ痕が残されており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  2. いすゞとUDトラックスのトラック163台でリコール…フライホイールのカバーが脱落するおそれ
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る