大阪ガスなど3社、カナダの太陽光発電事業へ共同参画

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カナダ・オンタリオ州の太陽光発電事業、完成予想図
カナダ・オンタリオ州の太陽光発電事業、完成予想図 全 1 枚 拡大写真

大阪ガス、三菱商事、シャープの3社は15日、シャープの100%子会社であるリカレント社がカナダ・オンタリオ州にて開発を進めてきた大規模な太陽光発電事業を買い取り、今後3社で同事業を共同推進していくことについて合意した。

3社は、カナダに共同で設立する会社を通じて、大阪ガス44.95%、三菱商事44.95%、シャープ10.1%の割合で同事業に出資。商業運転は2012年末から2013年末にかけて順次開始する予定。

カナダ・オンタリオ州政府は、2009年にクリーンエネルギー計画を策定し、環境負荷の大きい石炭火力発電から、風力、太陽光、バイオ・エネルギーといった、よりクリーンなエネルギー源を活用した発電への転換に取り組んでいる。同計画に基づいて同州が導入しているクリーンエネルギー固定価格買い取り制度に則り、同プロジェクトは発電電力をオンタリオ州電力公社に、1kW時当たり0.443カナダドル(約35円)で20年間にわたって売電する。

《纐纈敏也@DAYS》

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