6月8日から10日にかけて、スプレンドーレ伊香保2012が開催された。主催は群馬テレビ、事務局は伊香保おもちゃと人形自動車博物館(群馬県北群馬郡)。
国内唯一のJAF公認クラシックカーラリーとして、4回目を数えるこのイベントは、伊香保おもちゃと人形自動車博物館を起点として新潟県南魚沼郡を往復する約450kmのラリーで、60台が参加した(JAF公認ラリーのため、台数の上限が60台と決められている)。
その中からアルファロメオ『6C2300』とシボレー『コルベットスティングレイ』を紹介する。
6C2300は1934年式。当時サルーンボディであったものを、近年モンザ風ボディへ換装したとのこと。その塗装はつや消しで、もう少し汚れてくると当時の雰囲気が再現できるであろう。神奈川から自走で参加したオーナーには拍手である。
そして、1965年式のコルベットスティングレイは、昨年オーナー自らの手で行われていたレストアが完成した。特にボディワークはとても見事で、きれいなラインが再現されている。機関も好調なようで、2日間全く調子を崩すことはなかった。