シトロエン、日本での中期目標「60店舗ネットワークで5000台販売」

自動車 ビジネス 企業動向
シトロエンDS5発表会
シトロエンDS5発表会 全 6 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンの上野国久社長は19日、シトロエンブランドの日本での中期的な目標として「60店舗のネットワークで5000台の販売を展開していく」考えを明らかにした。

このうち販売店舗については「シトロエンネットワークは現在は43店舗、本年年末までには50店舗までに展開、来年末までには60店舗の開設を終了する見通し」と述べた。さらに「既存店は新CIに基づいた改装を順次進めており、この年末までにはすべての店舗の新CIの設置を完了する」という。

一方、販売台数に関しては「2011年は新型『C4』、『DS4』の導入で販売実績が3092台と実に1996年以来、15年ぶりに年間3000台を超えた。本年は5月末の実績で対前年同月比プラス42.3%の1595台、6月末で1900台の見通し」とし、2012年としては4000台の販売を計画している。

上野社長はシトロエン年間販売5000台の具体的な達成時期は示さなかったが、「60店舗の開設を終了した以降に、4000台から5000台を安定的に販売する体制を整える」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る