ヤマトリース、中古トラック販売仲介事業に本格参入

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クロネコトラック市場(イチバ)
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ヤマトホールディングスグループでトラックや流通機器のリースを行うヤマトリースは、中古トラックの販売仲介事業に本格参入する。

ヤマトリースのリースや割賦販売、ヤマトオートワークスの整備や品質保証など、ヤマトグループとしてのワンストップで便利なソリューションを通じて、トラック運送事業者の経営コスト最適化を支援する。

全国のトラック運送事業者向けに、中古トラック販売会社の車両在庫をWebサイト上で見える化し、希望に合う車両があれば、販売会社と商談の機会を提供するもの。

具体的には、掲載車両約1200台の中古トラック検索サイト「クロネコトラック市場(イチバ)」を立ち上げ、運送事業者は「車種」「メーカー」「価格」「走行距離」などの希望に合った車両を検索できる。サービスを通じて車両を購入した場合、車両本体価格の3~7%(車種や車型、オプションサービスの内容により変動)の手数料が発生する。

新車トラックの場合の納期は、通常2~3カ月ほどかかるが、サイトで中古車を購入の場合、最短3日で納入することができる。購入車両はヤマトホールディングス傘下で、年間約7万6000台の車検、整備の実績を持つヤマトオートワークスでの整備、車検、点検の対応が可能。

サイトの掲載される中古トラックの販売会社は、同社の独自基準を基に信頼できる中古車会社に限定。同社が独自に保有する車両は、エンジン・シャーシなどの部位、年式、走行距離を元にランク付けすることで、希望に合った車両の購入を促す。

Webサイト、電話からも車両検索や車両内容の問い合わせ、車検、名義変更、納車、アフターサービスまでを一つの窓口で全て対応する。支払いは、現金、リース、割賦での購入が可能。

同社では本格参入により3年後には年間1500台の取り扱いを目指す。

《レスポンス編集部》

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