キャセイパシフィック、日本/香港線に残席連動型運賃を導入

自動車 ビジネス 企業動向
キャセイパシフィック航空(イメージ)
キャセイパシフィック航空(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

キャセイパシフィック航空は、7月1日の予約・発券分および日本出発便から、香港行きエコノミークラス割引運賃に残席連動型運賃を導入すると発表した。

新たに残席連動型運賃を導入する香港行きエコノミークラス割引運賃には、従来の「エコ得21」「エコ得14」「エコ得7」「エコ得3」に代わり「エコ得5」と「エコ得3フレックス」の2種類を揃える。

「エコ得5」は出発5日前まで購入可能で、残席数が多ければ出発間際まで安い価格帯での運賃が提供される。例えば成田発3万8000円~の運賃が出発5日前まで購入可能となる。また出発3日前までの購入と予約変更を可能とした「エコ得3フレックス」でも価格競争力を打ち出した運賃レベルを備えることで業務需要に対する訴求力を高める。

同航空では台北行きと香港以遠の各都市へのエコノミークラス割引運賃で、すでに同運賃体系を今年4月に導入。購入のタイミングを選ばない残席連動型運賃は、消費者の間での浸透が進んでおり、予約・購入の間際化が進んでいる市場環境の変化に的確に応じるため、最多便数を運航する日本/香港線でも導入に踏み切った。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  2. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スズキ初のBEV『eビターラ』日本仕様の先行情報を公開、航続距離は最大500km以上に
  5. 漆黒のディフェンダー登場、最強の『OCTA』がブラック仕上げで存在感強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る