スマホで操縦できる小型ヘリ、高画質カメラ搭載

自動車 ビジネス 国内マーケット
パロットAR.Drone 2.0
パロットAR.Drone 2.0 全 16 枚 拡大写真

 パロットの小型4ローターヘリコプターの次世代バージョン『AR.Drone 2.0』が、7月第1週に日本で発売される。スマートフォンやタブレットを使いWi-Fi経由で操縦可能で、搭載のHDカメラで、ビデオと写真の記録ができる。新操縦モードの追加、安定性向上も図られた。

 AR.Drone 2.0のフロントカメラは、飛行中にパイロットの持つスクリーンに1280×720ドットの画像をリアルタイムで送る。繋がった後には、“コックピット”からの眺めの上に操縦計器が表示さる。ゲーム用としては、カメラが特別な形や色を認識し、AR(現実拡張)の要素をスクリーンに映し出すことができる。

 新操縦アプリの 「AR.FreeFlight 2.0」によって、パイロットはフライトをビデオや写真で記録し、操縦しているスマートフォンやタブレットに保存できる。さらにネットのAR.Droneコミュニティに共有できる。機体に設置されたポート経由でUSBメモリに保存することも可能だ。

 AR.Drone 2.0には「宙返り」機能が追加された。操縦画面のボタン入力で、機体はループする。エキスパートであってもそうでなくても、アクロバット飛行ができる。

 なおパロットでは、AR.Drone 2.0をより幅広く使ってもらい、他のオペレーティングシステムとも互換性を持ち、さらにフライトゲームやアプリを開発してもらうために、開発者向けにソフトウェア開発キット「SDK」を提供している。

 AR.Drone 2.0は7月第1週に日本で発売される。価格は3万2550円。充電式のリチウムポリマー電池で作動(同梱)。

スマホで操縦できる小型ヘリ AR.Drone、高画質カメラを搭載の「2.0」に

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る