日産のカルロス・ゴーンCEO、5年以内に退任か…海外報道

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日産自動車のカルロス・ゴーンCEO
日産自動車のカルロス・ゴーンCEO 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の経営を立て直したカルロス・ゴーンCEO。同CEOが退任する可能性のあることが、一部メディアの報道で明らかになった。

これは22日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアの取材に応じた日産自動車の広報担当は、「ゴーンCEOは、現在の中期経営計画が自身がCEOとして担当する最後の中期経営計画と述べている。これはゴーンCEOが、次の中期経営計画には関与しないという意味だ」と話したという。

ゴーンCEOは1999年、ルノーから日産自動車のトップに就任。「コストカッター」の異名を持ち、当時経営不振に陥っていた日産自動車で手腕を発揮し、経営をV字回復させた。

同メディアの報道が事実なら、ゴーンCEOはいつ退任するのか。日産自動車は2011年6月、中期経営計画の「日産パワー88」を発表。この日産パワー88は、2011-2016年度の6か年を対象にした計画だ。

この点を考えると、カルロス・ゴーンCEOは、次の中期経営計画が始まる2017年度よりも前に、CEO職から退任する可能性があることになる。

《森脇稔》

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