ボルボ、北米現地生産を計画か…パートナーはフィアット?!

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2010年、中国浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)に買収されたスウェーデンの高級車メーカー、ボルボカーズ。そのボルボカーズが、北米での現地生産を計画していることが分かった。

これは21日、『ブルームバーグ』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたボルボカーズのステファン・ジャコビーCEOは、「今後5‐6年以内に、ボルボカーズには北米で新たな政策が必要になるだろう。それは、北米での現地生産だ」と話したというのだ。

しかし、ボルボカーズのような中堅自動車メーカーの場合、単独で工場を建設するのは、資金面で困難な部分がある。そこで、ボルボカーズが求めているのが、パートナー。

ステファン・ジャコビーCEOは同メディアに対して、「我々は北米に工場を建設するにあたり、パートナーを探している」と述べ、その交渉相手の1社として、クライスラーグループと提携しているフィアットの名前を挙げたという。

《森脇稔》

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