【夏休み】小・中学生の親子対象「子ども霞ヶ関見学デー」

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子ども見学デー
子ども見学デー 全 5 枚 拡大写真

 文部科学省は6月25日、小・中学生を対象とした「子ども霞が関見学デー」の実施についてホームページに掲載した。

 「子ども霞が関見学デー」は、子どもたちが親の職場を見学すること等を通して、親子のふれあいを深め、広く社会を知る機会とするために、文部科学省が中心に始まった取組み。文部科学省など府省庁等が連携して、業務説明や省内見学などのイベントを行うというもの。

 今年は、8月8日、9日を中心に、24府省庁等が職場見学や業務説明等を実施する。参加対象は全国の小・中学生で、原則として保護者同伴となっている。内容は職場見学のほか、各府省庁等ごとの特色を生かし、子どもたちが広く社会を知るさまざまなプログラムとなっている。

 人事院では、人事院と国家公務員についてクイズ形式でわかりやすく解説するほか、屋上庭園や人事官室などを見学し、記念撮影を行う。

 また内閣府では、拉致問題について拉致問題担当大臣と話し、子どもたちからの質問にも答えるほか、くらしの中で使われている科学技術について、クイズや実験でわかりやすく説明したり、食の安全について学ぶジュニア食品安全委員会などが予定されている。

 このほか、消費者庁や宮内庁、公正取引委員会、警察庁などで120以上のプログラムが用意されている(6月25日現在)。

 当日は、子どもたちの興味にあわせて霞が関を自由に歩くことができるよう、参加者に各府省庁等のプログラムと地図が入った「日本国霞が関子ども旅券」(パスポート)を配付する。

 「子ども霞が関見学デー」には、あらかじめ申し込みが必要なプログラムと、当日参加できるプログラムがある。事前申し込みが必要なプログラムは、往復はがきで各府省庁等の申込先に申し込む。

 参加府省庁等は、人事院、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、消費者庁、金融庁、総務省(消防庁)、公害等調整委員会、法務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省(文化庁)、厚生労働省、農林水産省(林野庁、水産庁)、経済産業省、特許庁、国土交通省(観光庁、海上保安庁、海難審判所、国土地理院)、気象庁、環境省、防衛省、会計検査院、国立国会図書館となっている。

 また、子ども霞が関見学デーの趣旨に類する取組みとして、大学・地方公共団体など全国の機関でも、職場見学や科学実験教室等のさまざまな体験イベントが夏休みの期間中に実施される。また、関連イベントが大学・高等専門学校・博物館・美術館等で予定されている。

小・中学生の親子対象、「子ども霞ヶ関見学デー」8/8・9

《前田 有香》

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