【株価】大手3社続落…円高に伴う採算悪化懸念

自動車 ビジネス 株価
トヨタ・ヤリス(日本名:ヴィッツ)
トヨタ・ヤリス(日本名:ヴィッツ) 全 3 枚 拡大写真

全体相場は3日続落。

【画像全3枚】

ドイツのメルケル首相がユーロ共同債の導入に否定的な見解を示したことで欧州情勢の先行きに対する警戒感が再燃し、前日の米国市場が反落。外為市場で円高が進行し、輸出関連株を中心に売りが先行する展開となった。

アジア市場の低迷も売りを誘い、平均株価は前日比70円63銭安の8663円99銭と続落。6月19日以来5営業日ぶりに8700円台を割り込んだ。

外為市場で、対ドルで1ドル79円台前半、対ユーロで1ユーロ99円台前へと円高が進行。採算悪化に対する警戒感が重しとなり、自動車株は全面安となった。

トヨタ自動車が35円安の3045円と続落。

ホンダが41円安の2620円、日産自動車が8円安の720円と続落した。

富士重工、日野自動車も反落。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る