【新聞ウォッチ】南鳥島沖は「宝の海」、国内消費220年分のレアアース埋蔵

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2012年6月29日付

●南鳥島沖レアアース鉱床 年間消費220倍規模 日本EEZで初 東大チーム発見(読売・1面)

●産革機構に40億円出資、トヨタ、ソニーなど8社(読売・13面)

●新入社員「定年までいたい」34.3%(読売・33面)

●役員報酬首位、ゴーン氏陥落、トップに樫尾俊雄氏(朝日・9面)

●国内自動車生産8か月連続増加、5月、大手の前年比(朝日・11面)

●タブレット競争過熱、日本メーカーますます苦戦(毎日・7面)

●「テレビは中核でない」パナソニック新社長、見直しを加速(産経・10面)

●増税で暮らし重症化、消費先細り-税収も低下(東京・1面)

●スズキ、年2000億円投資、5年で平均6割増、アジア生産強化(日経・9面)

●大型トラック中国で開発生産、いすゞ(日経・11面)

●日本車新興国に挑む現地向けから世界供給へ(日経・11面)

●自動車7社、2兆円超す、販売拡大と原価低減の増益効果(日経・15面)

ひとくちコメント

ハイブリッド車や電気自動車の駆動モーターなどに使われている希少な金属「レアアース」が、日本の排他的経済水域にある南鳥島付近の海底に大量に埋蔵していることを、東京大学の調査研究グループが発見したという。

きょうの読売が1面トップ、産経なども大きく取り上げているが、日本の経済水域でまとまった量のレアアースが確認されたのは初めてのケースで、しかも、埋蔵量は国内の年間消費量の220年分以上とみられている。

なかでも、ハイブリッド車のモーターに使われる「ジスプロシウム」は「日本の消費量の400年分以上あると推定される」(読売)という。

9割以上を中国に依存しているレアアースの大鉱床の発見は朗報だが、ただ、レアアースの鉱床が発見されたのは、水深5600メートルの海底だ。日本の排他的経済水域の海底にあるレアアースを、引き上げて資源として利用するには、深海からの採掘・採取するための新たな技術開発が必要とされている。久々の明るいニュースではあるが、実際に使えるのは何年先になるのかもわからない。

《福田俊之》

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