スズキは6月28日開催の取締役会で、株式報酬型ストックオプション(新株予約権)を同社役員に付与することを決めた。
同社では、業績や株価との連動性を強め、株価上昇によるメリットと株価下落によるリスクを、株主と共有することを目的に、社外取締役を除く取締役と、取締役を兼務しない常務役員に、株式報酬型ストックオプションを付与することにした。
株式報酬型ストックオプションとなる第1回新株予約権は、1個当たり100株で、取締役10人に800個、常務役員6人に120個それぞれ割り当てる。
新株予約権の行使期間は2012年7月21日から2042年7月20日まで。