日本自動車工業会が発表した5月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同月比91.2%増の38万7776台となり、5か月連続で前年を上回った。
前年が東日本大震災の影響で国内自動車生産が一時的にストップし、輸出も低迷した反動で大幅増となった。
車種別では乗用車が同91.5%増の34万2566台、トラックは同80.6%増の3万6389台、バスは同132.9%増の8821台だった。
輸出金額は車両分が91億0139万ドル(約7229億円)、部品分が37億1537万ドル(約2951億円)で、総額が128億1676万ドル(約1兆0180億円)となり、前年同月と比べて89.6%増えた。