スズキのインド新車販売、2か月ぶりに回復…6月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
スズキ・エルティガ(デリーモーターショー12)
スズキ・エルティガ(デリーモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

インド新車市場でトップシェアを誇るスズキのインド子会社、マルチスズキは2日、6月のインド新車販売の結果を公表した。輸出を含めた総販売台数は、9万6597台。前年同月比は20.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

9万6597台の販売台数の内訳は、インド国内が8万3531台。前年同月比は19.3%増と2か月ぶりに回復した。輸出は1万3066台。前年同月比は27.1%増と、2か月ぶりの前年実績超えだ。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『Aスター』などが、トータル7万0977台を販売。前年同月比は23.1%増と、3か月ぶりにプラスとなった。

一方、Aセグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』『イーコ』が6916台を販売。前年同月比は43.2%減と、12か月連続で落ち込む。

SUVやMPVなどのBセグメントでは、新型コンパクトMPVの『エルティガ』を4月に投入した効果が出て、トータルで5638台を販売。前年同月実績に対して、30倍以上もの伸び率を記録している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. アップガレージ、姫路にライダース店併設…9月5日オープン
  3. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ついに「パジェロ」の名前が日本復活!? 三菱の新型SUV、デザイン&スペックを大予想!
  5. 「所有欲がそそられる」色彩を一新したネオレトロな『W230』が話題に、ライダーからはある要望も?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る