オペル、再生計画を取締役会が承認

自動車 ビジネス 企業動向
オペル・アストラOPC(ジュネーブモーターショー12)
オペル・アストラOPC(ジュネーブモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

GMの欧州部門、オペルは6月28日、取締役会において同社の再生計画が承認されたと発表した。

【画像全6枚】

この2016年までの中期再生計画の柱となるのが、赤字から脱却し、持続的に収益を生む構造への変革。GMとPSAプジョーシトロエンの提携効果を生かして、新車開発や生産に係るコストを削減する。

さらに、ブランド戦略を見直し、顧客にとって魅力的な新車を積極的に発表。欧州での販売だけでなく、海外市場への輸出も拡大していく。

GM副会長を兼務するオペルのステファン・ジルスキー会長は、「今回承認された再生計画は、オペルの強固な未来へ向けてのもの」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 三輪EVミニカー「アーバントライカー」、ドア付きの3色を発売 価格は132万円から
  3. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  4. 雪道での長時間立ち往生に備えた防災寝袋、 冬の車中泊にも…ベアーズロックが開発
  5. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る