オペル、再生計画を取締役会が承認
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この2016年までの中期再生計画の柱となるのが、赤字から脱却し、持続的に収益を生む構造への変革。GMとPSAプジョーシトロエンの提携効果を生かして、新車開発や生産に係るコストを削減する。
さらに、ブランド戦略を見直し、顧客にとって魅力的な新車を積極的に発表。欧州での販売だけでなく、海外市場への輸出も拡大していく。
GM副会長を兼務するオペルのステファン・ジルスキー会長は、「今回承認された再生計画は、オペルの強固な未来へ向けてのもの」とコメントしている。
《森脇稔》