ホンダ、ダカールラリー参戦を発表…23年ぶり4名体制

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ホンダがダカールラリーに、『CRF450X』をベースにしたプロトタイプマシンで参戦
ホンダがダカールラリーに、『CRF450X』をベースにしたプロトタイプマシンで参戦 全 1 枚 拡大写真

ホンダは2日、二輪車で「ダカールラリー2013」のモト部門にワークス参戦すると発表した。参戦車両は『CRF450X』をベースにしたプロトタイプマシン、ホンダがワークス参戦するのは23年ぶりとなる。

チーム名は「Team HRC」で、参戦ライダーは、昨年のダカールラリー2012で3位入賞のヘルダー・ロドリゲス選手をはじめ、モトクロスやエンデューロレースの経験豊富なフェリペ・ザノル選手、サム・サンダーランド選手、ジャビエ・ピゾリト選手の4名。

ホンダは過去ダカールラリーの前身「パリ・ダカール・ラリー」のモト部門に1981年から89年までの9年間参戦し、5回の優勝を果たしている。

ホンダ・レーシングの鈴木哲夫代表取締役社長は「一日に数百kmを走破し2週間以上におよぶこのレースには、現在参戦中のモトクロスやトライアル、ロードレースなどとは全く違う要件のマシン作りが求められています。ホンダは、総力を挙げて強くて勝てるマシンを開発し、参戦初年度から優勝を目指します」とコメントしている。

今回参戦するダカールラリー2013の正式名称は「ダカールラリー2013・ペルー・アルゼンチン・チリ」で、南米のアルゼンチン、チリ、ペルーを縦断して実施され、2013年1月5日から1月20日までの期間、総距離8000km以上を走破する予定。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
  2. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  3. 【プジョー 208 新型試乗】新ハイブリッド搭載で、俊敏なハンドリングがより際立つ…島崎七生人
  4. 財務省“EV狙い撃ち”…重量に応じた「EV新税」車検時に上乗せ[新聞ウォッチ]
  5. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る