6月のスバル米国販売が新記録、40%の大幅増

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スバル・インプレッサ(米国仕様)
スバル・インプレッサ(米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

スバル(富士重工)の米国法人、スバルオブアメリカは3日、6月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、6月としては過去最高の2万7702台。前年同月比は5月の48%増に続く40%の大幅増となり、7か月連続で前年実績を上回った。

好調な販売の要因が、新型『インプレッサ』(WRXを除く)。6月は5181台を売り上げ、前年同月比は146.7%もの伸びを示した。『フォレスター』も32.3%増の7233台と支持を集める。

また、2013年モデルの投入を控えた主力車種、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)は、前年同月比16.9%増の9254台。『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、12.2%増の3894台と健闘を見せた。

スバルの2012年1-6月米国新車販売台数は、前年同期比24.4%増の16万4304台。スバルオブアメリカのトーマスJ・ドール副社長兼COOは、「上半期、6月ともに販売新記録。スバルは今夏、そして通年でも販売新記録を打ち立てるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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