7月4日に発表されたホンダのSUPER GTシリーズ GT300参戦マシンの『MUGEN CR-Z GT』の注目はやはりパワーユニット。
2.8リットルV6ツインターボエンジンをミッドシップ縦置き配置、レーシングハイブリッドシステムのインバーターとバッテリーを助手席に置き、リアタイヤにモーターを配置しアシストを行なう。
ハイブリッドシステムは、イギリスのレーシングコンストラクターであるザイテックとの共同開発と発表された。
ミッションなどはGT500に参戦しているHSVの物を流用し、そこにモーターを組み込んでいる。
リストラクター径について、熊倉監督は「今後テストを行いデータを収集しGTAに開示し、それを元にGTAが決定する事だが、基本的には『プリウス』と同等のリストラクター径になるのではないかと考えている」と述べた。