観測衛星「しずく」が写した地球の姿

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AMSR2による地球全体の疑似カラー合成画像
AMSR2による地球全体の疑似カラー合成画像 全 3 枚 拡大写真

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、第一期水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W1)が取得した地球の画像を公開した。

「しずく」は、5月18日に種子島宇宙センターから打ち上げられ、6月29日にA-Train軌道に投入された。その後、搭載している高性能マイクロ波放射計「AMSR2」(アムサー・ツー)のアンテナ部を毎分40回転まで回転させ、7月3日より、地球の観測を開始した。

7月3日に日本の上空を通過した際の画像では、梅雨前線が停滞する様子や、四国の東側や近畿東海にかけての広い範囲で強い雨が降っていたことがよくわかる。

また、北極海全体を観測した画像では、ロシア沿岸を航行する北東航路、およびカナダ・アラスカ沿岸を航行する北西航路で、一部海域の海氷がなくなっている様子を捉えている。

《纐纈敏也@DAYS》

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