フリースケール、24V環境対応スイッチファミリ

自動車 ビジネス 国内マーケット

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、トラック、バス、特殊車両向けに、24V環境に対応する保護機能を備えたデュアルサイド「エクストリーム・スイッチ」ファミリを発表した。

新製品は、1A〜12A DCの定格電流で、各スイッチのフットプリントおよびソフトウェアは完全な互換性を持つ。各出力は、プログラミングによりライト、LED、モータ、またはソレノイドなど、ほとんどの負荷で利用することができ、目的のアプリケーションに最適化したモジュールをソフトウェアにより柔軟に設計することができる。

また、トラック・アプリケーションに必要な堅牢なデザイン、インテリジェント機能、および安全性を備えるほか、優れた集積性により、システムの軽量化および小型化を実現する。

エクストリーム・スイッチファミリの最初の製品は、点火装置、DCモータ、高電流の高誘導性負荷装置、および低電流のLEDライトなどのアプリケーション向けデバイス3種、「MC06XS4200」、「MC10XS4200」、「MC20XS4200」。現在サンプル出荷中で、2012年第3四半期に量産開始予定。MC06XS4200の1万個購入時の1個あたりの参考価格は2.41ドル(約192円)。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る