ガードレールを突き破って水田で転覆、ワゴン車の6人死傷

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6日午後7時25分ごろ、佐賀県武雄市内の市道を走行中のワゴン車が路外に逸脱。道路左側のガードレールを突き破り、道路から約5m下の水田に転落する事故が起きた。クルマは転覆中破。同乗者1人が死亡。運転者を含む5人が重軽傷を負っている。

佐賀県警・武雄署によると、現場は武雄市若木町川古付近で片側1車線の急なカーブ。クルマは右カーブ進行中に路外へ逸脱。道路左側のガードレールに衝突し、これを突き破って路面から約5m下の水田に転落した。

クルマは水田の中で転覆中破。後部座席に同乗していた58歳の女性が全身強打でまもなく死亡。運転していた多久市内に在住する66歳の男性と、同乗者4人が重軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場では弱い雨が降っていて路面は滑りやすくなっていた。警察ではハンドル操作を誤った可能性が高いものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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