日立、世界初の5MW級ダウンウィンド洋上風力発電システムを開発へ

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所は12日、洋上風力発電システムの大型化ニーズに対応するため、世界初の5MW級ダウンウィンド洋上風力発電システムの開発に着手したことを発表した。

同社が採用するダウンウィンド方式は、プロペラを風車の風下側につけることで、振動を抑制し、事故による破損を回避するほか、丘陵地帯など吹上風が吹く地帯での発電量が多くなることが特徴で、浮体式洋上風力発電に適している。

今回開発するシステムは、経済性を向上するため、風力発電システム全体を軽量化するなど、新技術を投入。2014年度から実証試験を開始し、2015年度の販売開始を目指す。

また、今回の開発に加え、今後、需要の増加が見込まれる、低風速域対応の2MWダウンウィンド陸上風力発電システムの開発も推進していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  4. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る