【パリモーターショー12】セアト レオン新型、VWグループの新世代車台採用
自動車 ニューモデル
新型車

レオンは1999年、セアトの小型5ドアハッチバックモデルとしてデビュー。新型は3世代目にあたる。
新型のハイライトは、フォルクスワーゲングループが開発した新型プラットフォーム(車台)、「MQB」の採用だ。このプラットフォームは、従来よりもモジュラー化を促進。フォルクスワーゲングループの幅広い車種への導入が予定されている。
フォルクスワーゲングループはまず、新型アウディ『A3』にMQBを採用。新型レオンへの導入は、これに続くものだ。次期フォルクスワーゲン『ゴルフ』も、このMQBをベースに開発が進む。
MQBプラットフォーム採用の大きな効果が、軽量化。セアトによると、新型レオンは先代比で、90kgの軽量化に成功しているという。
《森脇稔》