【パリモーターショー12】セアト レオン新型、VWグループの新世代車台採用

自動車 ニューモデル 新型車
セアト・新型レオン
セアト・新型レオン 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属するスペインの自動車メーカー、セアトは7月16日、新型『レオン』の概要を明らかにした。実車は9月、パリモーターショー12でワールドプレミアされる。

画像:新型セアト レオン

レオンは1999年、セアトの小型5ドアハッチバックモデルとしてデビュー。新型は3世代目にあたる。

新型のハイライトは、フォルクスワーゲングループが開発した新型プラットフォーム(車台)、「MQB」の採用だ。このプラットフォームは、従来よりもモジュラー化を促進。フォルクスワーゲングループの幅広い車種への導入が予定されている。

フォルクスワーゲングループはまず、新型アウディ『A3』にMQBを採用。新型レオンへの導入は、これに続くものだ。次期フォルクスワーゲン『ゴルフ』も、このMQBをベースに開発が進む。

MQBプラットフォーム採用の大きな効果が、軽量化。セアトによると、新型レオンは先代比で、90kgの軽量化に成功しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  3. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る