ポルシェ カイエンとパナメーラ、米国でリコール…ターボに不具合

自動車 テクノロジー 安全
ポルシェ・カイエン
ポルシェ・カイエン 全 2 枚 拡大写真

ポルシェの主力車種、『カイエン』と『パナメーラ』。この両車が、米国でリコール(回収・無償修理)を実施することが分かった。

画像:カイエンとパナメーラ

これは17日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が公表したもの。ポルシェの現地法人、ポルシェカーズノースアメリカが、2011‐2012年モデルのカイエンとパナメーラに関して、リコールを届け出たことを明らかにしたのだ。

このリコールは、ターボエンジンを搭載する「パナメーラターボ」、「パナメーラターボS」、「カイエンターボ」が該当。NHTSAによると、これらの中の一部に、ターボチャージャーの強度が不足している車両があり、タービンホイールが折れて、火災に至る可能性があるという。

リコール対象車両は、合計270台。ポルシェカーズノースアメリカは交換部品が用意でき次第、リコール作業に着手するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る