トヨタ紡織、スポーツシートが市販車に初搭載

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トヨタ紡織 TBスポーツシート
トヨタ紡織 TBスポーツシート 全 2 枚 拡大写真

トヨタ紡織は、9月下旬にトヨタ自動車が発売するスポーツコンバージョン車『iQ GRMN スーパーチャージャー』に「TBスポーツシート」が採用されたことを発表した。同シートの市販車採用は、今回が初めて。

TBスポーツシートは、最適な座圧分散で身体全体をバランスよくホールドし、コーナリング時に激しい重力がかかる肩・腰・膝をしっかり支えるサポート形状とあわせて、身体の軸がぶれることなく運転姿勢を保持する。剛性とソフトな触感を両立した新感覚のホールド性能に加え、ステアリングやマニュアルシフト操作時にひじの動きを妨げないようシート形状を工夫することで、運転操作性も確保している。

同社は2008年よりスポーツシートの開発に着手。2011年のニュルブルクリンク24時間耐久レースにGAZOO Racingから参戦したレクサス『LFA』のレース専用シートを皮切りに、トヨタ『86』などの小型FRスポーツカー向けシートを製品化するなど、クルマと一体となった走りを体感できる独自の乗り心地理論を追求してきた。

《纐纈敏也@DAYS》

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