日産、小型スポーツカー開発か…86とBRZに対抗

モータースポーツ/エンタメ 出版物
日産コンパクトスポーツコンセプト(上海モーターショー11)
日産コンパクトスポーツコンセプト(上海モーターショー11) 全 5 枚 拡大写真

トヨタとスバル(富士重工)が共同開発した新型FRスポーツカー、トヨタ『86』とスバル『BRZ』。両車に対抗する日産自動車の新型スポーツカーの情報を、海外メディアが伝えている。

これは7月17日、米国の自動車メディア、『モータートレンド』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「日産の社内で、ミニZと呼ばれる小型スポーツカーの開発計画が承認された」と伝えたのだ。

ここで言う「ミニZ」とは、『フェアレディZ』をひと回りコンパクトにしたスポーツカーを意味する。果たして、その中身はどのようなものなのか。

日産自動車は2011年4月、上海モーターショー11に『コンパクトスポーツコンセプト』を出品。『マーチ』をベースにしたホットハッチの提案で、『ジューク』用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力190psを引き出していた。同メディアによると、このコンパクトスポーツコンセプトの考え方を発展させ、価格を抑えた新型スポーツカーとして登場するのが、ミニZになるという。

ただし、同メディアはミニZについて、「ジュークの車台をベースにした駆動方式FFと4WDのスポーツカーになる」とレポート。トヨタ86とスバルBRZとは価格帯が重なるものの、やや方向性の異なるスポーツカーになるとのことだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る