新潟造船、日本海曳船に3600馬力タグボート なえば丸 を引き渡し

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新潟造船 なえば丸
新潟造船 なえば丸 全 2 枚 拡大写真

三井造船の100%出資子会社、新潟造船は、建造中だった日本海曳船向け3600馬力タグボート「なえば丸」を7月17日に新潟造船の本社工場で引き渡した。

【画像全2枚】

同船は、360度回転可能な最新式ニイガタZペラ2基を搭載。全方位に操船が可能であるとともに、近年増加しているLNG輸入に対応するために伸縮式消防装置を新たに導入。操舵室からの遠隔操作が可能な泡・粉末放射施設を装備し、さらに側方警戒船として油流出処理装置も設置した防災船となっており、曳航・係船作業だけでなく、港湾の安全確保にも対応する。

さらに、日本海特有の強い北西季節風に対しても充分な操船性、復原性、堪航性を発揮。今後、新潟港を中心とした新潟県内での活躍が期待されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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