SNSに個人情報記載せずとも被害に遭う可能性あり

自動車 ビジネス 国内マーケット

株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は7月18日、ロシアKasperskyが5月28日に公開したリリースの抄訳として、Harris Interactive社が2012年2月から3月にかけてアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインの約9,000人のインターネットユーザを対象に実施した調査の結果を発表した。調査結果から、ソーシャルネットワークは連絡を取り合うためにメールに次ぐ手段であり、アメリカ、ヨーロッパ、ロシアのユーザの56%が定期的に利用している。

ユーザの27%が、ソーシャルネットワークやメールや経由で、不審なリンクやファイルが添付されたメッセージを受け取ったことがあると回答している。一般的に、ほとんどのユーザはソーシャルネットワークに脅威が存在することを認識しており、回答者の55%がこの問題を知っていると回答した。また、ほぼ同数のユーザ(56%)は、電話番号や自宅の住所のような重要な個人情報をソーシャルネットワークのページには掲載しないと答えている。回答者の63%は個人的に知らない人を友達リストに追加せず、68%が知らない人から受けとったリンクをクリックしないようにしていた。同社では、それでもスマートフォンなどで公共のWi-Fiネットワークを経由してインターネットにアクセスすることは、ソーシャルネットワークアカウント情報の盗難だけでなく、より深刻な被害をもたらすとして注意を呼びかけている。

「SNSに重要な個人情報は掲載せず」56%、それでも被害に遭う可能性を指摘(カスペルスキー)

《吉澤亨史》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  4. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  5. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る