Googleの第2四半期決算発表、過去最高の売上

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 米Googleは19日(現地時間)、2012年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。5月に買収を完了したモトローラ・モビリティの業績を初めて反映したこともあって、売り上げは35%も増加し過去最高を記録した。

 売り上げは122億1,400万ドルで、前年同期の35%増。これはモトローラ・モビリティの業績を反映したためだが、これを除いた売り上げでも109億6,400万ドルで前年同期比21%増であり、過去最高の売り上げであることも変わりない。純利益は27億8,500万ドルで前年同期の11%増となっている。

 事業別では、Webサイトによる売り上げが75億4,000万ドルで前年同期の21%増。パートナーサイトからの売り上げが29億8,000万ドル20%増となっている。一方、モトローラ・モビリティ単体の売り上げは12億5,000万ドルで、営業損益は2億3,300万ドルの赤字。Google傘下に入って業績が回復するか注目される。

 なお、決算発表後の会見にCEOのラリー・ペイジ氏は登場しなかった。事前に欠席することが発表されていたため予定通りではあるが、ペイジ氏は長期にわたって公の場に姿を見せていない。病気であることは発表されているが、詳しい病状などは伏せられている。

Googleが2012年第2四半期決算発表、過去最高の売上を記録

《山田 正昭@RBB TODAY》

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