BMWジャパン、タイムズのカーシェアリングサービスに電気自動車を提供

エコカー EV
BMW アクティブE(ジュネーブモーターショー11)
BMW アクティブE(ジュネーブモーターショー11) 全 6 枚 拡大写真
ビーエム・ダブリュー(BMWジャパン)は、電気自動車(EV)『アクティブE』をタイムズ24に提供、EVを活用したカーシェアリングサービスの実証実験を開始する。

BMWジャパンは2014年に日本市場に量産型EVの「i」シリーズを投入する予定で、今回のEVカーシェアは、これを前にBMWのEVの適合性など、データを収集するのが目的。

アクティブEは「タイムズステーション有楽町イトシア」に2台、「タイムズステーション池袋」と「タイムズステーション横浜山下町」に1台ずつの合計4台を配備。タイムズ24のカーシェアリング会員「タイムズプラス会員」なら誰でも借りることができる。料金はプレミアム車両と同じ15分間400円。

アクティブEは、BMWが2013年に市場投入する予定の「i3」とほぼ同じ電気モーターやバッテリーセル、インバーターを搭載している。32kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高出力は170ps、最大トルク250Nm。フル充電での航続距離は160km。

BMWジャパンのローランド・クルーガー社長は「カーシェアリングによってiシリーズの市場投入に一歩近づく。実験で得た情報はフィードバックして将来のモビリティサービスに活用する」としている。

《レスポンス編集部》

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