直前までパトカー追跡のバイク転倒、運転者が負傷

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19日午前3時ごろ、鹿児島県霧島市内の県道で、直前までパトカーの追跡を受けていた原付バイクが転倒する事故が起きた。運転していた17歳の少年が打撲などの軽傷を負っているが、転倒はパトカーの後方で発生したという。

鹿児島県警・霧島署によると、現場は霧島市国分新町1丁目付近。パトロール中の同署員が原付バイク4台で暴走する集団を発見。先頭を走るバイクの運転者がヘルメット未着用であることを確認。停止を命じたが、バイクはこれを無視して逃走した。

バイクは1台目と2台目、3台目と4台目の二手に分かれて逃走。パトカーは1台目を追跡したが、交差点を右折していた3台目がパトカーの後方で転倒し、運転していた17歳の男性が路上に投げ出されたことを確認したため、追跡を打ち切った。男性は顔面を打撲する軽傷を負っている。

警察ではバイクがハンドル操作をミスしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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