【F1 ドイツGP】折り返し…舞台はホッケンハイム
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ホッケンハイムリンクの旧コースは超高速サーキットとして名をはせたが、2002年のレースからは1/3が削られ全長4.574kmとなった。だが、エンジニアにとっても手強いコースであることは変わらない。全行程のほぼ2/3がフルスロットルを要求し、残りの1/3は低速トルクレスポンスとドライバビリティを要求する。
ホッケンハイムはメルボルンやバレンシアと並んでレース距離に対する燃料消費率の大きいサーキットだ。燃料消費を増やしているのはヘアピンやインフィールドセクションの極端な減速であり、スタート時の燃料搭載量は年間でも最大だ。日曜日の決勝は、67周で争われる。
《編集部》