クボタ、タイに農機用油圧機器の新工場を建設

自動車 ビジネス 企業動向
クボタ・ニューダイナマックスER108N(参考画像)
クボタ・ニューダイナマックスER108N(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

クボタの子会社で、農機用機械部品を製造するクボタ精機が、昨年4月タイに設立した油圧機器生産子会社「クボタ プレシジョンマシナリー(タイランド)」(KPMT)は、現行工場に替わる新たな製造拠点を同国内に建設すると発表した。

KPMTは、油圧機器の海外初生産拠点として2011年4月に設立。同年7月からトラクタ用油圧シリンダー等の生産を開始し、タイ現地の農機生産拠点に供給を行ってきた。

グローバル市場での競争が激しくなる中、タイ以外の海外生産拠点でも、競争力の高い油圧機器のニーズが高まっており、今回の新工場設立を決定した。

新工場では、加工から組立までの一貫生産体制を整え、新たに油圧バルブ、トランスミッションの組立も行い、生産体制の強化を図る。

新工場の投資総額は3億9000万バーツ(約10億円)で、2014年1月に稼働予定。2016年時点での年間生産能力は、トラクタ用油圧シリンダー12万台、油圧バルブ14万台、トランスミッション2万台。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る