クライスラー、米工場に投資…新世代V6エンジン生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ジープ・リバティ(日本名:チェロキー)
ジープ・リバティ(日本名:チェロキー) 全 2 枚 拡大写真
米国自動車大手、クライスラーグループ。同社が米国での新世代エンジン生産に向けて、新たな投資を行うことが分かった。

これは23日、クライスラーグループが明らかにしたもの。同社の計画によると、米国ミシガン州のマック・アベニュー工場に1億9800万ドル(約155億円)を投資。製造ラインを改修する。

マック・アベニュー工場は1953年、クライスラーが取得。現在、大型ピックアップトラックの『ラム』用の4.7リットルV型8気筒ガソリンエンジンを生産している。

今回の投資により、同工場の製造ラインを改修。新世代の3.7リットルV6ガソリンエンジンを組み立てる準備に入る。このエンジンは、ジープ『リバティ』(日本名:『チェロキー』)などに搭載。「ペンタスター」呼ばれる3.6リットルV6の後継機種だ。

また、この工場改修は、250名の新規雇用を創出。クライスラーグループは、「デトロイトおよびミシガン州の経済発展のために、この投資を行う」とコメントしている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る