BMW i ベンチャーズ、米充電インフラ企業に出資

エコカー EV
米国のEV充電インフラストラクチャー企業、クーロンテクノロジーズ社の充電ネットワーク、「Charge Point」
米国のEV充電インフラストラクチャー企業、クーロンテクノロジーズ社の充電ネットワーク、「Charge Point」 全 3 枚 拡大写真

BMWが新ブランド「i」の立ち上げに合わせて、2011年2月、米国ニューヨーク市に設立したベンチャー投資会社、BMW iベンチャーズ。同社が、新たな投資を行うことが分かった。

これは7月24日、BMWグループが明らかにしたもの。BMW iベンチャーズが、米国カリフォルニア州に本拠を置くEV充電インフラストラクチャー企業、クーロン(Coulomb)テクノロジーズ社に出資することがアナウンスされている。

クーロンテクノロジーズ社は世界14か国以上で、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)用の充電ネットワーク、「Charge Point」を展開。同社によると、世界最大規模のオンライン充電ネットワークだという。

BMWグループは2013年、「i」ブランドから最初の市販EVとして、『i3』をリリース予定。BMWグループは今回の投資により、クーロンテクノロジーズ社の充電インフラの整備が、さらに加速するものと期待を込める。

BMW iベンチャーズのUlrich Quay氏は、「今回の投資が、BMWのEVモビリティ提供の促進に向けて、緊密かつ戦略的な関係を築くだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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