三菱 ミラージュ 新型、タイでリコール1万台…燃料計に不具合

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三菱・ミラージュ
三菱・ミラージュ 全 3 枚 拡大写真

三菱自動車がタイで生産し、8月に日本市場で発売予定の新型『ミラージュ』。同車が生産国のタイで、早くもリコール(回収・無償修理)を発表した。

画像:新型三菱ミラージュ

これは7月23日、三菱自動車のタイ法人、ミツビシ・モーターズ・タイランドが発表したもの。燃料計の不具合により、新型ミラージュのリコールを行うことがアナウンスされたのだ。

この不具合は、タイで販売された新型ミラージュの十数台で発見。メーター内の燃料計が正しく表示されない不具合で、これまでに現地で販売された1万0300台が、リコールの対象となる。

新型ミラージュは、タイのラムチャバン工場で組み立てられる。同工場では3月、タイ国内向けの生産をスタート。6月からはアセアン諸国向けの生産を開始した。6月末時点での累計生産台数は、約1万1000台に到達している。

なお、今回の燃料計の不具合は、エタノール或いはアルコールを含む燃料の場合であり、これを含まない(含むとしても微量の)日本市場向け製品については、出荷時に全数確認済みでリコールは発生しないとしている。

《森脇稔》

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