ZMP、頭部電位センサを発売…脳波で乗り心地などを判定

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ZMP 頭部電位センサ e-nuvo Fp1Electrometer-Z
ZMP 頭部電位センサ e-nuvo Fp1Electrometer-Z 全 3 枚 拡大写真

ゼットエムピー(ZMP)は、頭部電位センサ「e-nuvo Fp1Electrometer-Z」の販売を開始した。

新製品は、ヘッドバンドにより電極を被験者の前頭部(額部)に取り付けて電位を計測する方式(ドライ式)のセンサで、被験者の脳波を推定することができる。

ドライバーは、心地よく運転しているときは、α波、β波がともに高い状態(いい緊張状態)であり、車線変更や交差点に差し掛かると、α波が低く、β波が高くなる状態(ストレスを感じている状態、悪い緊張状態)になるといった傾向が見られる。

新製品による脳波測定を利用することで、各種機器の使い勝手の良さや、乗り心地、楽しさといったフィーリングを評価することが可能。自動車分野のみならず、ヘルスケア、ニューロマーケティング、エンターテインメント分野の研究などにも応用が期待される。

価格は18万9000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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