日本ミシュランタイヤ、MICHELIN X-ICE XI3は「テクノロジーのチームワークで」

自動車 ビジネス 国内マーケット
日本ミシュランタイヤ ベルナール・デルマス社長
日本ミシュランタイヤ ベルナール・デルマス社長 全 13 枚 拡大写真

日本ミシュランタイヤは7月27日、スタッドレスタイヤの新製品「MICHELIN X-ICE XI3」を発表した。

発表会で挨拶した同社のベルナール・デルマス社長は「日本の研究開発チームが中心となり、日本で開発してきました。新しいスタッドレスタイヤは消費者のニーズを結集し冬の道路を安全・安心して走行できるタイヤです」と紹介した。

ブランド戦略マネージャーの加藤久美子さんは「ミシュランは日本市場にタイヤを投入して30年、消費者ニーズを研究してきました。ユーザーがスタッドレスタイヤに求める性能は凍結路での制動力がトップです。そうした背景を踏まえて、新スタッドレスタイヤのテーマは『新アイスグリップがもたらす「止める力」』としました」とした。

プロダクトマーケティングマネージャーの大江一孝さんは「スタッドレスタイヤのニーズとしては、アイスブレーキングのニーズがありますがそれだけではなく、アイストラクション、スノーブレーキ、スノートラクション、スノーハンドリングなども求められます。X-ICE XI3にはこうしたニーズを満たすべく、第三世代ウィンターグリップテクノロジーを採用しています。タイヤのサイプ、路面タッチ時の圧のかかり方、エッジの形状など、7つの項目によって成立する、いわば“テクノロジーのチームワーク”で支えられています」と技術面での工夫を述べた。

販売するのは32サイズ、14インチから18インチまで。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る