道路施設パトロールカーが爆発炎上、配線から出火か

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7月25日午後3時ごろ、北海道小樽市内の国道5号で、路上駐車していたRVが炎上する事故が起きた。車は約30分で全焼。乗員にケガはなかったが、近くの歩道橋を歩いていた男性が爆発音に驚いて転倒し、打撲などの軽傷を負っている。

北海道警・小樽署によると、現場は小樽市稲穂2丁目付近の国道5号で片側2車線の直線区間。国道交通省の北海道開発局・小樽開発建設部から依頼を受けた業者が道路施設のパトロールに使用しているRVから煙が出ているのを運転者が発見。ドアを開けたところ、車が小規模の爆発を起こした。

車は直後に炎上。地元消防が消火を行ったが、約30分で全焼した。車の乗員2人にケガはなかったが、近くの歩道橋を歩いていた34歳の男性が爆発音に驚いて転倒。打撲などの軽傷を負った。

事故当時、車のエンジンは掛けっぱなしだった。調べに対し、運転者の男性は「ハンドル付近から煙が出ていたように思う」などと供述。警察では配線がショートしていた可能性も考えられるとして、消防と共同で車両の検証を進めている。

《石田真一》

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