上半期のシュコダ決算…営業利益は9%増

自動車 ビジネス 企業動向
シュコダ・ラピッド
シュコダ・ラピッド 全 3 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは7月27日、2012年上半期(1‐6月)の決算を公表した。

【画像全3枚】

同社の発表によると、売上高は前年同期比6.6%増の57億ユーロ(約5515億円)。営業利益は4億4900万ユーロ(約435億円)となり、前年同期の4億1200万ユーロに対して、9%増となった。

2012年上半期の世界新車販売台数は、前年同期比8.4%増の49万3000台。市場別で見ると、信用不安が続く欧州での新車販売は伸びなかったが、中国を中心にした市場で新車販売を上乗せする。

また、シュコダは新型車の開発に積極的に投資。2012年上半期は、2億1700万ユーロ(約210億円)を新車開発に投資。同社によると、前年同期よりも8000万ユーロ(約77億円)の増額だという。

シュコダのウィンフリード・ヴァーランドCEOは、「2012年上半期決算はポジティブな結果。欧州経済は厳しい状況にあるが、2012年下半期(7‐12月)の成長に向けた基盤は強固だ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る