【PCCJ 2012】第7戦…Cクラス平川、Gクラス永井がSUGO2連勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第7戦
ポルシェ カレラカップ ジャパン 2012 第7戦 全 5 枚 拡大写真

天候に恵まれた宮城県スポーツランドSUGOで、7月29日にPCCJ(ポルシェ カレラカップ ジャパン)の第7戦が開催された。ダブルヘッダーラウンド2戦目のこのラウンド。

決勝グリッドは第6戦決勝中のベストラップ順によって決定される。ポールポジションにはゼッケン14番平川亮、その後方にゼッケン11番山路慎一、ゼッケン19番永井宏明、ゼッケン32番飯田太陽、ゼッケン8番櫻井澄夫、ゼッケン7番水谷晃らが並ぶ。午前10時20分、全車がグリッドに整列した状態から全15周の決勝レースがスタートした。

好スタートを決めたのは平川だ。が、その隣では山路がスタートミス、最後尾近くまで順位を下げてしまう。平川、永井の2台が逃げる中、大きく順位が動き出したのは6周目以降だった。8番手走行中のゼッケン5番高見沢一吉がトラブルでストップし、後方からはスタートで順位を落とした山路が怒濤の追い上げを見せる。

7周目にはゼッケン90番イゴール・スシュコに迫るが、10周目のレインボーコーナーで両者が接触し、そこにゼッケン16番横幕ゆぅも巻き込まれてしまう。このアクシデントでコース上にオイルが出たため、レースは一時セーフティーカーが導入されることになった。
3周のセーフティーカーランの後、残り2周となったところでレースは再開。

平川、永井、飯田、櫻井、ゼッケン15番神取彦一郎、水谷の順で1コーナーに進入していったが、ここで水谷がスピンを喫して順位を落とす。これで6番手に浮上したのが12番手スタートのゼッケン22番マイケル・グリーン。混乱をうまく避け、ポイント圏内まで挽回してきた。平川と永井は序盤と同じように逃げ、その後ろではレース前半から続く飯田と櫻井の接戦がリスタート後も繰り広げられたが、上位4台はそのままのオーダーでフィニッシュを迎える。

最後の最後に順位の入れ替えがあったのは5番手争い。神取がファイナルラップの最終コーナーを抜けた先でスローパンクチュアーによりスローダウンするが、完走扱いで6位入賞を果たす。マイケル・グリーンは5位フィニッシュで笑顔を見せた。

PCCJの残すラウンドは4レース。次戦第8戦は9月8~9日にふたたび富士スピードウェイに舞台を移して開催される。

前半の富士3連戦とはまったく違う雰囲気に包まれた1戦となることは間違いない。

《根賀亮仁@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る