【F1 ハンガリーGP】勝利したハミルトン「安定したパフォーマンスが必要だ」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
勝利したマクラーレン(2012年ハンガリーGP)
勝利したマクラーレン(2012年ハンガリーGP) 全 4 枚 拡大写真

サマーブレイク直前のハンガリーGPを制したのはマクラーレンのハミルトンだった。カナダGP以来のハミルトン優勝、そしてロータス勢の躍進と、それらを裏付けるポディウムフィニッシュ直後の声を聞いてみたい。

【画像全4枚】

優勝
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
「このウィークエンドの結果は、まだ全員が必死という状況を示している。フェルナンド(アロンソ)とのポイント差は多少は縮めたけど、まだまだ不十分だ。でも今のパフォーマンスが続けば、追いつくことができるだろう。僕たちにはまず安定したパフォーマンスが必要だ。マシンもまだまだ改善すべき点が多いが何とかやり遂げることができると思う」

「夏休みに入る前に自分たちは勝てるんだということが確認できたのは嬉しいよ。気分的に安心できるし、夏休みを楽しむ上でこれはとても大切なことだ。それにしてもロータスのペアは速かった。予選で前を取られていたら追い抜くのは不可能だったと思うよ。ロマン(グロージャン)やキミ(ライコネン)といった強力なドライバーからプレッシャーを受けると、精神力を100%集中しないと勝てないよ。チームも僕もミスをしないで本当に良かった」

「キミとのバトルなんだけど、本当のところは見た目ほどの接近戦ではなかったんだ。何度かコーナーでわざと近寄らせて彼のタイヤを傷めてやろうとした場面もある。僕は最終セクターのスピードだけに集中して最終の3コーナーでギャップを維持するように調節していたんだ」

2位
キミ・ライコネン(ロータス)
「いつだって優勝は狙っているけど、あと少しというところまで近づくことがある。そんなときは悔しい気持ちの方が強いね。勝てなかった理由はわかっているよ。予選で良いポジションが獲れなかったからレースで苦労するんだ」

「もっと有利なポジションに持ち込まないと優勝はできない。でもシーズンはまだ先が長いから成長の可能性はある。上手く行けば上出来だし、だめなら努力を続けるだけだ」

「僕も結構この仕事を長くやって来たから、あまり気にしないほうが良いということはわかっている。優勝できなかったのだから、もうそのことは悔やんでも仕方ない。スタートはまあまあの出来だったがKERSにちょっとした問題があって50%の能力しか使えなかった。フェルナンド(アロンソ)にポジションを奪われた理由はこれだ。スタートから数ラップの間KERSが上手く機能しないで遅れてしまった」

「オーバーテイクができないとポジションは変わらない。今日の結果は2位と3位だ。チームとしては悪くない結果だが、狙うのはあくまでも優勝だ。案外早く実現するかも知れないよ」

「チームからは、グロージャンと交錯しそうだといわれていた。その時に僕がスピードリミッターの操作を間違えてしまったんだ。ラインを5m過ぎるくらいまでリミッターが効いていたかな。つまり今日の僕の仕事は完全じゃなかったということになる。1コーナーでサイドバイサイドになってしまったけど、ポジションを守るのはそんなに難しくはなかったよ」

3位
ロマン・グロージャン(ロータス)
「キミ(ライコネン)との交錯はすれすれだったけど、彼は彼でああするしかなかったのだと思う。タイヤに砂がくっついて回復するのに時間がかかったけど、起きてしまったことは仕方ないね。キミとベッテルの絡みも同じだ。僕はセブ(ベッテル)の内側にいたから問題なかったけど」

「僕の前で発生したトラフィックにはちょっと腹が立ってる。おかげで1.5秒もロスしてしまった。あの時点では優勝がかかっていたから、ああいう風に前を抑えられたら面白くはないよ。今日は優勝が目前だったので結果はやや残念だ。青旗をまったく見てないドライバーにも困ったものだ」

「このサーキットは先行するマシンを追うのが難しいと思う。ルイス(ハミルトン)のすぐ後ろを走っているときにグリップが落ちてきて、その次の一度目のピットストップが大失敗だった。2度目は上手く行ったけど、ピットストップストラテジーはオーバーテイクが難しいハンガリーでは一番重要なポイントなのに、これが完璧じゃなかったのが残念だ。だんだんスライドが激しくなって、タイヤ温度が下がるなどで前を追うのは本当に大変だったよ」

《編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』新型、鳥取砂丘の月面実証フィールド「ルナテラス」で走行試験
  2. ホンダとGUがコラボ! 80~90年代レトロなモトクロスの世界観を最新アパレルに
  3. BMW X3の「M50 xDrive」、443馬力にパワーアップ…ブラックパッケージも新設定
  4. ジムニーとガチンコ勝負…ではない!? ダイハツの軽SUV『ラガー』約30年ぶり復活か
  5. メルセデスAMG、初の自社開発フルサイズSUV『GT SUV』発表…3モーターで1169馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 全ての体格に対応する後席用新型シートベルト、ZFが2025年央発売へ
  3. スカニア、中国で新事業開発組織「VNBC」設立…電動・自動運転輸送を加速へ
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  5. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
ランキングをもっと見る