ランボルギーニ アヴェンタドールに2013年型か…気筒休止で燃費20%向上?!

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ランボルギーニ・アヴェンタドールLP 700-4(2012年モデル)
ランボルギーニ・アヴェンタドールLP 700-4(2012年モデル) 全 8 枚 拡大写真

イタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニの最新作、『アヴェンタドールLP700‐4』。同車の2013年モデルの情報を、早くも海外の自動車メディアがレポートしている。

これは7月27日、スウェーデンの自動車メディア、『auto motor & sport』が報じたもの。同メディアが、2013年型アヴェンタドールLP700‐4の販売店向け内部資料を独自入手。その内容を読者に公開したのだ。

同メディアによると、2013年モデルのハイライトが、気筒休止システムの採用。6.5リットルV型12気筒ガソリンエンジンは、高速道路におけるクルージング時など、低負荷状態で半分の6気筒を停止する。これにより、最大で20%の燃費向上を実現するという。

この気筒休止システムには、アイドリングストップと同様の最新のエンジン停止&再始動技術を導入。気筒休止時にドライバーがアクセルを踏み込めば、わずか180ミリセコンドで残りの6気筒が再始動する。その際、バッテリーに代わる大容量のキャパシタを使うことで、3kgの軽量化も達成するとのことだ。

デビュー1年を経て、早くも確実な進化を果たすと見られるアヴェンタドールLP700‐4。その発表時期は、9月のパリモーターショー12と予想されている。

《森脇稔》

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