スバル富士重の第1四半期決算…売上高4289億で過去最高

自動車 ビジネス 企業動向
スバルBRZ
スバルBRZ 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2012年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が第1四半期過去最高となる4289億円と大幅増収となった。

スバル車の海外販売は、インプレッサなどの販売が好調に推移し、前年同期比54.2%増の13万5000台。一方、国内販売では、軽自動車が前年を下回ったものの、登録車はレガシィ、インプレッサの商品力強化と、今年3月に投入したBRZの上乗せなどで、同0.3%増の3万1000台。全世界合計の販売台数は、第1四半期過去最高となる同40.2%増の16万6000台。連結売上高も過去最高となる同42.8%増の4289億円となった。

収益は、新型車導入などにより販管費や製造固定費などの諸経費が増えたものの、売上高の増加により、営業利益は同62.5%増の173億円。経常利益は同63.9%増の191億円。純利益は、前年同期に本社ビル売却による特別利益261億円があったことなどにより、同42.5%減の164億円となった。

また通期連結業績見通しについては、為替の円高進行や、欧州経済の動向、国内でのエコカー補助金終了後の反動減など、不透明な要素があることから、前回5月の発表値を据え置くとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る