7月の韓国キア米国新車販売、記録更新

自動車 ビジネス 海外マーケット
キア・オプティマ
キア・オプティマ 全 5 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは8月1日、7月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、7月としては過去最高の4万8074台。前年同月比は5.6%増と、23か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が、前年同月比96.6%増の1万3317台と牽引。小型トールワゴンの『ソウル』は、前年同月比0.7%減の1万0063台と前年実績を割り込んだものの、入門コンパクトカーの『リオ』が、前年実績の3.6倍の3646台と人気を集める。

SUV系では、主力の『ソレント』が前年同月比24.3%減の1万0045台と2か月ぶりの前年実績割れ。『スポーテージ』は、8.3%減の3606台と引き続き減少傾向だ。

キアモーターズの2012年1‐7月米国新車販売は、前年同期比15.9%増の33万5781台と好調。7月実績の4万8074台は、フォルクスワーゲンの3万7014台を上回る数字だ。

キアモータースアメリカのB. M. Ahn社長兼CEOは、「我々は驚異的な成長の歴史は続いている。23か月連続での前年実績超えは、高い顧客満足度の証」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る