東洋ゴム第1四半期決算…国内新車用タイヤは順調

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東洋ゴム・PROXES C100
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東洋ゴム工業が発表した2012年4-6月期(第1四半期)の連結決算は売上高が1204億7400万円となった。

同社は決算期を3月期から12月期に変更するため、今期は9か月決算となる。このため第1四半期の決算は、国内連結対象会社が2012年4-6月期の3か月、海外連結対象会社が2012年1-6月期の6か月をそれぞれ対象期間とする。

第1四半期のタイヤ事業では国内は、東日本大震災の反動と、エコカー補助金制度の効果による自動車生産が好調で、新車用タイヤは順調だった。市販用も乗用車用タイヤ、ライトトラック用タイヤの販売が増加した。

海外は北米、欧州が景気後退などの影響から低調だった。その他地域は販売量・売上ともに伸びた。

ダイバーテック事業では、自動車生産・販売の増加で、輸送機器分野は伸びた。

営業利益は35億2900万円、経常利益が22億5300万円、純利益が12億5200万円となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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