東南アジアで行われていた「アジアクロスカントリーラリー2012」は8月16日、カンボジア・アンコールワットでゴールを迎えた。「SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM」の寺田昌弘/茅原田哲郎はクラス優勝を飾り、哀川翔/安東貞敏はクラス4位となった。
8月12日にタイ・パタヤをスタートした今年のラリーには、4輪部門22台と今年から新設されたモト(2輪)部門20台、総勢42台がエントリー、1800km先のゴール、アンコールワットを目指した。
SHOW AIKAWA WORLD RALLY TEAM は昨年同様、2台のトヨタ『FJクルーザー』をT1Gクラス(ガソリン燃料、改造車クラス)にエントリー。1号車には哀川/安東が、2号車は寺田/茅原田が乗り込んだ。
12日にスタートしたラリーは、レグ2で一般車が競技コースに入り込んだためにコース後半がキャンセルされるなどの波乱はあったものの、そのほかは大きな混乱もなく5日間の行程を終了。寺田/茅原田は12時間45分39秒を記録しクラス1位、総合13位を獲得。哀川/安東は、途中クラストップを快走するもマシントラブルによるタイムロスが響き、14時間28分52秒でクラス4位、総合18位だった。