生協連、太陽光発電を本格展開…7施設合計410万kWh/年

自動車 ビジネス 企業動向
尾道冷凍流通センターと尾道流通センター
尾道冷凍流通センターと尾道流通センター 全 2 枚 拡大写真

日本生活協同組合連合会(日本生協連)は8月21日、7つの物流施設の屋根に太陽光パネルを順次設置し、太陽光発電を本格的に展開すると発表した。

【画像全2枚】

日本生協連では、東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて、2012年1月にエネルギー政策についての考え方「エネルギー政策の転換をめざして」をまとめ、今後の社会的な重点課題のひとつとして、「再生可能エネルギーの急速拡大」をあげた。今回の取り組みは、その一環として展開するもの。

すでに、尾道冷凍流通センター(広島県尾道市)については、2012年5月に太陽光パネル設置工事が完了。現在稼動に向けた準備を進めている。さらに、ほかの物流施設についてもパネル設置を検討した結果、設置可能な6センターで太陽光発電に取り組むこととした。

7センター合計の発電量は、一般家庭約1000軒分の年間電力消費量に相当する410万kWh/年。すべての施設での発電開始は2013年3月の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る